海外ドラマ『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』 ファイナル・シーズンの感想
ファイナルシーズンを見終えた当時にツイートした感想の転載です:
エレメンタリー最終シーズン視聴完了。結局最後まで金髪のルーシー・リューには慣れなかった。ライヘンバッハは最後の悪役としてはちょっとイマイチ。エンディングはまあまあ良かった。
— wotn (@Weisskaiser) November 24, 2019
エレメンタリー最終シーズン視聴完了。結局最後まで金髪のルーシー・リューには慣れなかった。ライヘンバッハは最後の悪役としてはちょっとイマイチ。エンディングはまあまあ良かった。
モリアーティが最後まで出なかったのは残念だが、1期以来は大して関わってこなかったし折角の最終シーズンでわざわざ時間を割ける必要はないだろうと納得は出来るが、ライヘンバッハという中途半端な悪役を出すくらいならモリアーティを出した方が良かったのではとも。最終回での扱いは悪くなかったが
脇役とはいえそれまでシリーズを支えたアルフレドやワトソンの妹といったキャラが一切出てこないのも残念。モーランドや(前期だけど)マイクロフトの扱いも微妙。
なにはともあれ最後まで面白くはあったけど、結局1期終盤のモリアーティを越えることはなかったかな。
エレメンタリーが始まった当初は「SHERLOCKの二番煎じ」だの「ワトソンがルーシー・リューとかあり得ない」だのと言われてたけど最終的にはSHERLOCKよりよっぽど面白かったのではと思う。
どちらもシャーロックホームズから名前を借りてるけどSHERLOCKはぶっちゃけ名前を借りてるだけであとはカンバーバッチとフリーマンだけでなんとか乗り切ろうとしている節があるように思う。そして脚本とかが壊滅的に駄目で最終的に出来上がったのが4期という惨状。
一方エレメンタリーはちゃんとホームズとワトソンを現代的にアレンジしているだけでなく再解釈しており、原作とは異なる新たなキャラクターとして描写している。他にも再解釈されたキャラや原作に登場しないオリジナルキャラとの絡みもあり個別のキャラクターアークもあるし、大抵の事件もオリジナル。
シャーロックホームズの冒険を現代的にアレンジしているのではなく、基本骨子とすら言えないような、「遺伝子」だけを借りて、オリジナルをやっている。なのでエレメンタリーはシャーロックホームズを扱っている作品とは言えないかもしれない。でもただ原作をなぞるよりこっちの方がずっと面白いと思う
とくにモリアーティのアレンジがかなり大胆でぶっちゃけ原作すら超えているのではとすら思う
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